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Best of SABCS® (San Antonio Breast Cancer Symposium®) 京都プログラムのご案内です。

2021年に日本から初めてオンラインで開催された「Best of SABCS®」プログラムは大きな成功を収め、以来毎年多くのご参加をいただいております。今回「Best of SABCS® 2025 in Kyoto」は、2026年2月7日・8日(日本標準時)にオンライン形式で開催いたします。

1977年以来、San Antonio Breast Cancer Symposiumは乳癌研究における最先端の知見を世界に発信し続けてきました。現在では90カ国以上から研究者・医師が集う国際的な学術プログラムへと発展し、乳癌診療における未来を方向づける場となっています。

昨今のSABCSでは、抗体薬物複合体(ADC)の進展、免疫療法の新たな展開、ESR1変異に対する治療戦略、遺伝子プロファイリングによる個別化医療の深化、さらにはサバイバーシップケアに関する新しい視点など、臨床に直結するホットな話題が数多く報告されました。

本プログラムでは、これらの知見を日本の皆様にお届けし、オピニオンリーダーと共に議論を深め、明日からの診療に応用できるようなコンセンサスを得る貴重な機会をご提供いたします。

「Best of SABCS® Kyoto」にご参加いただく皆様、お忙しい中貴重なお時間を確保いただき心より御礼申し上げます。また日本乳癌学会をはじめ、このイベントを支えてくださるすべての団体・関係者の皆様に深く感謝申し上げます。乳腺診療に関わる多くの方々の参加をお待ちしております。

Best of SABCS® 2025 in Kyoto 世話人
京都大学大学院医学研究科外科学講座乳腺外科学
教授  増田 慎三
関西医科大学 乳腺外科学講座
主任教授 高田 正泰

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